デジタルは、インターネットの登場により「一部のスタンドアローンなシステムの構成要素」から「情報を検索するために利用するウェブの道具」へ変わり、そしてスマホの普及などによって我々の生活のあらゆる領域に浸透した結果「社会の在り方を再定義するインフラ」になりました。
そうしたデジタルシフト(アフターデジタル)の時代において、企業対顧客、企業間、産業間の垣根が低いシームレスな世の中に移行しています。異業種参入などが日常的に起こり、あらゆる製品・サービスが競合となっている現状において、企業ひいては業界は、デジタルを前提として、今までとは異なった新たな付加価値を創造する必要があるのです。
New Innovationsは、すでに顕在化しているけれども、既存のプレイヤー(ステークホルダー)では解決できない課題に対して、新しい価値(ルート)を提供します。日本ではイノベーションは技術革新と訳され、新たな技術こそがあらゆる産業・業界・企業を救うというような解釈をされていますが、もともと1911年にシュンペーターが使った際には、新しい結合・機軸・切り口により新しいコトを創造するということを志向しており、新しい財貨、新しい品質の財貨の生産、新しい生産方法の導入、新しい販路の開拓、原料あるいは半製品の新しい供給源の獲得の5つのタイプがあると提案しています。私たちNew Innovationsは単なる新しい技術を追い求めるだけではなく、サプライヤーの問題と生活者の現状を理解し、その両者をテクノロジーでつなげるルート(道・価値)を生み出すことこそが、今求められているイノベーションであると考えています。